もうM-1が終わってから数日経ちますが、感想を書きたいと思います。
来年のM-1を見るときの参考になるようにメモ的な感じで。
来年もこのブログが残っていればいいのですが…笑
ウエストランドの井口さんがネタの中で言っていた「皆目見当違いのお笑いファン」にならないように気をつけながら、あくまで感想メモという感じで書きます(そんなに気にしなくても大丈夫、ほとんど誰も読んでない…笑)
まず毎年のことですが、今回のM-1もすごく楽しみにしていました!
そして結果的にすごく楽しめました(^^)
決勝初出場が5組。「見取り図」、「インディアンス」、「ゆにばーす」などの常連組も敗退してしまい、新鮮な感じではあったんですが、初出場5組のうち「ダイヤモンド」以外の4組はすでに結構知名度のあるコンビだったので知っていました。
ダイヤモンドのことは知らなかったのですが、予選のネタ(決勝でも披露したネタ)が面白かったので、平均的にどのコンビも良くて、全然優勝の予測ができませんでした。
最終的に優勝は「ウエストランド」でしたが、審査員のコメントでも「出番順が違ったら…」みたいなコメントも結構あったので、ホントに接戦というか、審査も難しかっただろうなぁと思いました。
視聴者側としてはどのコンビが出てきても楽しめたのでよかったんですが…(^^ゞ笑
各審査員の点数も確認しながら1組ずつ感想を少しメモしておこうかと思います。
【1組目】カベポスター
合計得点:634点
(山田:84、大吉:94、塙:92、富澤:93、志らく:89、礼二:92、松本:90)
個人的にはすごく面白かったのでもう少し点数高かったらなぁと思いましたが、トップバッターだったのでしょうがないのかなぁという感じです(^_^;
きれいにまとまった漫才で展開も面白かったし、安定しているなぁと思いました。
塙さん、大吉さん、お二人が「悪いところがない」と仰っていました!
2021年の「モグライダー」もそうでしたが、トップであれだけ面白い漫才ができるのはすごいなぁと思いました。
【2組目】真空ジェシカ
合計得点:647点
(山田:95、大吉:92、塙:92、富澤:92、志らく:94、礼二:94、松本:88)
真空ジェシカも面白かったですね!ボケの数が多くてずっと面白かった感じです。個人的には最後テンポがゆっくりになって、川北さんがガクさんに襲いかかるところが今ひとつ盛り上がらなかったかなぁという感じでした。大吉さんも「最後失速した感じ」と仰ってました。でもどのネタも安定して面白いイメージがあって、今回のネタもいつも通り面白かったです。
山田邦子さんの95点は真空ジェシカだけを見れば特になんとも思わないのですが、カベポスターと11点差というのはちょっとびっくりしました(+_+)笑
でもこれはやっぱり好みもありますよね。
個人的な好みで言うと、カベポスターの方が好きではありました。
【3組目】オズワルド(敗者復活枠)
合計得点:639点
(山田:87、大吉:93、塙:90、富澤:90、志らく:95、礼二:92、松本:92)
なんとなくは予想はしていましたが、やはりオズワルドが敗者復活戦を勝ち上がってきました!
礼二さん、富澤さんが「前半の盛り上がりが弱かった」という点を指摘されていました。オズワルドらしい後半に上がってくる漫才ではあったと思うのですが、4分間しか時間がないので難しいですね。漫才としては前の2組と同様に安定していたし、面白かったのですが、前の2組がかなり良かったので、空気が変わるような爆発的なウケがないと高得点は難しかったのかなぁと思いました。あと、オズワルドはやはりもう「M-1の常連」、「優勝候補」として見られているのでその分期待値、ハードルが高くなって大変なポジションだなぁと思いました。
ちなみに個人的には真空ジェシカの方がほんの少しだけ好みではありました。
【4組目】ロングコートダディ
合計得点:660点
(山田:94、大吉:92、塙:94、富澤:96、志らく:96、礼二:95、松本:93)
ロングコートダディ、よかったですね~(^^)!
去年の「肉うどん」のネタも面白かったので楽しみにしていたんですが、タイプの違うネタで来たので意外性がありました!前の3組の作り込まれた?漫才とは違って、勢いがあってわかりやすく、シンプルな感じでしたが、最後には一番最初に出てきたランナーがまた登場したりと、構成も面白いなぁと思いました。松本さんが「ステージを縦に使ったネタ」と仰っていましたが、そういう意味でも斬新で、前の3組の流れから抜け出して会場も盛り上がったと感じました!
志らくさんが最後「もうええわ」で終わらずに一番盛り上がったところで終わっていたらもっと点数が高かったと仰っていましたが、これは私もそう思いました!でも、最後を削ってしまうと大吉さんが指摘していた「時間の20秒残し」がさらに問題になってしまうので4分間の賞レース向けのネタにするのであれば調整しなくてはいけないということでしょうか?体感的には短く終わったようには感じませんでしたが、難しいですね(^_^;
【5組目】さや香
合計得点:667点
(山田:92、大吉:96、塙:95、富澤:97、志らく:95、礼二:97、松本:95)
これは正統派漫才でしたね!!
志らくさんが「ロングコートダディの変化球的な漫才のあとだから順番が悪かったと思ったけど…」と仰っていたように、私も「ここでさや香が来てしまったかぁ~、やりづらいんじゃないかなぁ~?」と思ったんですが全然問題なかったですね(^◇^;)笑
2017年のMー1決勝のイメージがあったので、ボケとツッコミが入れ替わっていたのはびっくりしましたが、途中でさらにまたボケとツッコミが入れ替わってすごかったですね!きれいにまとまっているし、展開もいい!あと、ツッコミの間もすごいし、うまいなぁ~と思わせておいてちゃんと面白さもあってよかったですねぇ~(^^)♪
特別さや香のファンというわけではなかったのですが、今回5年ぶりということで決勝が決まったときからすごく楽しみでした!でも正直なところ、ここまで面白いとは思っていませんでした!大吉さん、礼二さんが高得点なのはわかるんですが、富澤さんが97点の高得点を付けていて「正統派でここまで盛り上がるのはすごい」と仰っていたのがなんだかよかったですね!(サンドウィッチマンがコント風の漫才なので)
個人的には前半5組の中で一番好きな漫才でした(^_^)!
というわけで、前半5組の順位は
1位、さや香(667点)
2位、ロングコートダディ(660点)
3位、真空ジェシカ(647点)
4位、オズワルド(639点)
5位、カベポスター(634点)
という結果でしたが、個人的な好みでいうと、1番はさや香、2番はカベポスター、その次に僅差でロングコートダディと真空ジェシカが同じくらい。そして、その次にこれも大きな差はなくオズワルドという感じでした。
今回は一旦前半の5組まで。
6組目からの感想もいつになるかわかりませんがまた書きたいです。
それでは(^^)
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